紫外線の本当の怖さをご存知ですか?
JAFの雑誌の特集で「車に乗っていれば、日焼けをしない?」がありました。
車のガラス別で紫外線の強度を比較しています。
車と紫外線でよく出てくる写真がコレです。 ↓
コレは車の運転を長年していたドライバーさんの顔です。
右半分と左半分の人相が違うのです。
明らかに右側が老けていますよね。
これは紫外線が原因なんですよ。
紫外線を多く浴びれば、肌が黒くなるなど日焼けをします。
長期間浴び続ければ、紫外線は細胞遺伝子を傷つけるのです。
これにより、活性酵素が生成され、シワやたるみなどの老化を促進します。
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり、老化したりします。
紫外線とは?
紫外線(UV)は太陽の光の中に含まれています。
光はその波長により赤色から紫色までは人の目で見えます。
紫外線は文字どうり、その紫色の外、人の目に見えない波動です。
その反対が、赤外線です。
赤色の外側の目に見えない波長で、熱を持っています。
紫外線は波長の長さにより、UVA、UVB、UVCと3つに分けられます。
ただしUVCは、物質による吸収が著しいので、通常は大気を通過することはありません。
UVA、UVBはオゾン層を通過して地表に到達します。
そして、地表に到達する紫外線の大部分がUVAなのです。
UVAとUVBの違いは?
波長が長いUVAは、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
例えば、長い時間をかけ、気付かない間に肌のコラーゲンを変性させます。
これがしわなどの原因になっていくなど、肌に悪影響を及ぼしているのです。
しかもUVAは、常時UVBの20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っています。
曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要ですね。
UVBはエネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こします。
皮膚ガンやシミの原因にもなります。
ただし、波長が短い分、オゾン層や上空の雲に阻まれ、地上に到達する量は少ないのです。
日常生活の中で、極力直射日光に当たらないように心がければ、ある程度防御することができます。
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車のガラスによるUVカット
JAFの月刊誌ジャフメイトによれば (前席右腕付近)
スーパーUVカットガラス 紫外線強度 1
UVカットガラス 紫外線強度 344
クリアガラス 紫外線強度 1,305
オープン状態 紫外線強度 3,275
※(上記は便宜的にスーパーUVカットガラスの紫外線強度を1としました。)
以上の結果から、スーパーUVカットガラスであれば、ほぼ紫外線をカットしてくれます。
いまの車は紫外線の約9割をカットする、UVカットガラスが使用されているのが多いですね。
車種やオーダーメイドによっても異なります。
スーパーUVカットガラス使用の車であれば、車内での日焼けはほぼ防げます。
いわゆる、高級車になりますね。
しかし、高級車の場合でも長時間運転でUVAを長く浴び続けることがあります。
そうなると、紫外線による細胞遺伝子に対する傷が多くなります。
その結果、活性酵素が生成され、シワやたるみなどの老化が促進されます。
まとめ
スーパーUVカットガラス使用の車に乗っていれば、まず大丈夫です。
しかし、車から外に出るときに注意しないといけませんね。
長距離ドライブの時は、パーキングでトイレ休憩とかありますよね。
そんな時に必需品が、日傘、サングラス、日焼け止めクリーム、帽子などです。
今は、飲む日焼け止めというサプリもあります。
これは効いているという実感が湧きにくいのですが、効果はあります。
いや、効果があると書いてあります。
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しかし、前もって毎日飲んでないといけません。
理想は3ケ月前から飲んでいて欲しいですね。
海外セレブやモデルさんが使っているようですので、関心のある人はお試しあれです。