アンリミテッドアフィリ3.0実践 その3

第一章、第二章と軽く読んできました。そんなに難しい用語はなかったように思います。強いて言えば漏瑚(じょうご)という漢字です。ターゲットを絞っていく、、ふるいにかけて行くというニュアンスでもあり、知らしめて行くという面もあり、この順番でやれば良いよということでしょうね。

一章二章は基礎中の基礎で、取り組み方、考え方を示していますので、商売に関しては色々な場面で必要なことですね。頭脳をお金儲けに切り替えていきましょう。

第三章 コンセプト設計編

第三章は102ページもあり読み応え十分で一気読みは難しかったです。消費者動向からのマーケティング理論の展開、著者の叡智が溢れ出るものであり、その慧眼はお見事としか言いようがありません。

私自身食品の営業をしておりましたので、食品販売に関しては色々なパターンを心得てはいます。例えば食品スーパーであれば、一番大きいところから攻めます。なぜなら、大きいところの方が店舗数も多く効率がいいからです。

考えてみてください。本部があって、そこに決定権を持っているバイヤーがいるのです。小さなスーパーでも大きなスーパーでも、そのバイヤーがOKなら全店舗に導入できるのです。だから大手のお店から責めるのですが、売り上げに焦って結論が早く出る小さな店に行きがちです。

大手のスーパーは、確かに導入は難しいですが、最先端の考えを持って運営していると思うのです。その点が非常に勉強になり、例えダメであっても、その経験を持って順次下位のスーパーでの商談に役立つから無駄ではないんですね。

ネット業界で長年実績を重ねている著者の言葉は重いですが、さりげなく解りやすく説明しているので、易しく感じ、分かったつもりになります。これが一度全体を読み通す意義なのでしょうね。

騙されては行けない(笑)

内容的にはかなり高度な事をサラッと簡潔に書いていますが、騙されてはいけません。ここはサラッと流せるような章ではないのです。設計図を企画立案する章ですので、ここで合否が決まるのです。

例えば英語の教材で「簡単な100のフレーズを覚えれば英語はペラペラ」があったとしましょう。難しい単語はありません、中学3年レベルまでも行かないものなのですが、著者の真意は、この100のフレーズを覚えて、スラスラ言えることが最低レベルだというのです。覚えていないのは論外とのことです。

著者の言わんとすることは一度通読してよ、そして分からないところを調べて再度読んでよ、そして精読していってよ、実践していってよ、繰り返しやってよ、成功するまでやってよ、というなのです。

東大受験対策

東大に合格するにはそんな難しい勉強をする必要はないといいます。学校の教科書だけで十分合格できるとか、一日4時間の受験勉強でOKだとも言われています。

そんなバカなと思いますが、そうでもないようです。教科書については何ページの何行に何が書かれているかまで読み込むのだそうです。要するに覚えていて、その知識が縦横無尽に組み合わせられる状態になっているのです。

一日4時間の受験勉強は集中力と忍耐の訓練だそうです。これができれば東大は簡単に入れるらしいですが、

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